病院指標(DPC)
令和元年度 大久保病院 病院指標
年齢階級別退院患者数
年齢区分 | 0~ | 10~ | 20~ | 30~ | 40~ | 50~ | 60~ | 70~ | 80~ | 90~ |
患者数 | - | 95 | 913 | 524 | 607 | 628 | 935 | 1,576 | 1,086 | 251 |
地域医療支援病院として急性期医療を提供している当院は、幅広い年齢層の患者さんが入院しています。最も多い年齢層は70~79歳で23.8%、60歳以上の患者さんの占める割合は58.2%と高齢者の割合が高くなっています。
一方、60歳未満では20~29歳の年齢層が13.8%と最も割合が高く、これは当院が歌舞伎町という繁華街に立地しており、急性アルコール中毒の救急患者さんの入院が含まれていることが大きな要因です。なお、当院は小児科がないため、20歳未満の年齢層は低い割合となっています。
一方、60歳未満では20~29歳の年齢層が13.8%と最も割合が高く、これは当院が歌舞伎町という繁華街に立地しており、急性アルコール中毒の救急患者さんの入院が含まれていることが大きな要因です。なお、当院は小児科がないため、20歳未満の年齢層は低い割合となっています。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- 各診療科別に症例数の多い入院について DPC コード、DPC 名称、症例数、当院の平均在院日数、全国の平均在院日数、転院率、平均年齢を示しています。なお、症例数が10未満の症例はDPC名称のみ記載しています。
- DPC対象外症例は集計に含まれません。また、臓器移植も集計対象外となっています。
- DPC名称「精神作用物質使用による精神および行動の障害」は、当院では急性アルコール中毒の患者さんを示しています。これは当院が歌舞伎町という繁華街に立地しており、入院を必要とする急性アルコール中毒の救急患者さんが少なくないことが大きな要因です。
- 全国の平均在院日数は厚生労働省の「DPC対象病院における診断群分類別平均在院日数(令和元年度) 」 の平均在院日数を示しております。
内科(まとめ)
患DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均 年齢 |
170020xxxxxx0x | 精神作用物質使用による精神および行動の障害 副傷病なし | 812 | 4.18 | 2.84 | 0.00 | 36.03 |
170020xxxxxx1x | 精神作用物質使用による精神および行動の障害 副傷病あり | - | 2.00 | 5.78 | 0.00 | 25.00 |
内科では精神作用物質使用による精神および行動の障害の症例が最も多くなっていますが、これは当院が歌舞伎町という繁華街に立地しており、入院を必要とする急性アルコール中毒の救急患者さんが少なくないことが大きな要因です。
外科
患DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均 年齢 |
170020xxxxxx1x | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 動脈形成術、吻合術 その他の動脈等 手術・処置等2なし 副傷病なし | 121 | 13.98 | 8.48 | 5.79 | 70.03 |
060100xx01xx0x | 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 副傷病なし | 52 | 2.77 | 2.63 | 0.00 | 70.03 |
060040xx99x60x | 直腸肛門(直腸S状部から肛門)の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等26あり 副傷病なし | 46 | 3.13 | 4.36 | 0.00 | 69.70 |
060160x001xxxx | 鼠径ヘルニア(15歳以上) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 | 35 | 6.40 | 4.85 | 0.00 | 67.77 |
060150xx03xxxx | 虫垂炎 虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わないもの等 | 24 | 6.21 | 5.45 | 0.00 | 35.75 |
外科では総合的な外科診療に取り組み、各種消化器癌の外科的治療のほか、内分泌・乳腺外科手術、血管外科手術、またヘルニアや虫垂炎、胆石症、痔核・痔瘻等肛門疾患など良性疾患の外科手術や、上部・下部消化管内視鏡による診断、手術を積極的に行っています。
最も多い症例は、慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全(経皮的シャント拡張術・血栓除去術等)の121件です。当院では、他医療機関・施設からシャント不全等の患者さんを受け入れているため当該症例の件数が比較的多くなっています。次いで多い症例は内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術となっています。
最も多い症例は、慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全(経皮的シャント拡張術・血栓除去術等)の121件です。当院では、他医療機関・施設からシャント不全等の患者さんを受け入れているため当該症例の件数が比較的多くなっています。次いで多い症例は内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術となっています。
整形外科
患DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均 年齢 |
160620xx01xxxx | 肘、膝の外傷(スポーツ障害等を含む。) 腱縫合術等 | 87 | 12.95 | 14.10 | 0.00 | 34.51 |
160690xx99xx0x | 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし 副傷病なし | 37 | 35..51 | 19.40 | 2.70 | 81.38 |
160800xx01xxxx | 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 | 31 | 51.39 | 25.94 | 9.68 | 77.87 |
070230xx01xxxx | 膝関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 | 28 | 30.57 | 23.56 | 0.00 | 73.54 |
070343xx99x1xx | 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎 手術なし 手術・処置等21あり | 24 | 4.75 | 2.73 | 0.00 | 73.04 |
整形外科では四肢と脊椎の病気やけがの治療を行っています。人工股・膝関節手術、脊椎手術、手の外科、足の外科を中心に骨折・外傷含め対応しています。
最も多い症例は肘・膝の外傷、腱縫合術で、次いで胸椎、腰椎以下骨折損傷の症例が多くなっています。
最も多い症例は肘・膝の外傷、腱縫合術で、次いで胸椎、腰椎以下骨折損傷の症例が多くなっています。
脳神経外科
患DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均 年齢 |
010040x099000x | 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし | 22 | 21.73 | 18.81 | 50.00 | 67.27 |
010060x2990401 | 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等24あり 副傷病なし発症前Rankin Scale 0、1又は2 | 22 | 21.86 | 16.13 | 27.27 | 71.32 |
010061xxxxx0xx | 一過性脳虚血発作 手術・処置等2なし | 12 | 10.42 | 6.22 | 0.00 | 70.00 |
010010xx99000x | 脳腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし | 11 | 19.64 | 11.27 | 0.00 | 60.55 |
010230xx99x00x | てんかん 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし | 11 | 10.73 | 7.1 | 18.18 | 55.73 |
脳神経外科では、脳、脊髄、末梢神経系およびその付属器官(血管、骨、筋肉など)を含めた神経系全般の疾患の中で主に外科的治療の対象となりうる疾患について診断・治療を行っています。
最も多い症例は非外傷性硬膜下血腫で、次いで脳梗塞の症例が多くなっています。
最も多い症例は非外傷性硬膜下血腫で、次いで脳梗塞の症例が多くなっています。
眼科
患DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均 年齢 |
020110xx97xxx0 | 白内障、水晶体の疾患 手術あり片眼 | 413 | 1.92 | 2.78 | 0.00 | 74.39 |
020220xx97xxx0 | 緑内障 手術あり片眼 | 29 | 2.48 | 7.53 | 0.00 | 72.10 |
020110xx97xxx1 | 白内障、水晶体の疾患 手術あり両眼 | - | - | 5.09 | - | - |
020200xx9710xx | 黄斑、後極変性 手術あり 手術・処置等1あり 手術・処置等2なし | - | - | 6.71 | - | - |
020200xx99x2xx | 黄斑、後極変性 手術なし 手術・処置等22あり | - | - | 2.49 | - | - |
眼科では白内障、緑内障から糖尿病網膜症など眼科一般について診療を行い、手術治療を実施しています。最も多い症例は水晶体再建術・眼内レンズ挿入で、次いで多い症例は緑内障となっています。
耳鼻咽喉科
患DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均 年齢 |
110280xx97x00x | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 その他の手術あり 手術・処置等2なし 副傷病なし | 44 | 8.41 | 15.68 | 0.00 | 35.05 |
030400xx99xxxx | 前庭機能障害 手術なし | 19 | 6.63 | 5.01 | 0.00 | 60.16 |
030240xx99xxxx | 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 手術なし | ― | ― | 5.45 | ― | ― |
030390xx99xxxx | 顔面神経障害 手術なし | ― | ― | 9.13 | ― | ― |
030230xxxxxxxx | 扁桃、アデノイドの慢性疾患 | ― | ― | 7.8 | ― | ― |
耳鼻咽喉科では耳・鼻・のど・頸部の疾患を対象として診断・治療を行っています。
最も多い症例はは慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全となっていますが、IgA腎症に対する口蓋扁桃摘出術を数多く施行しているためこれらの症例が多くなっています。次いで多い症例は前庭機能障害となります。
最も多い症例はは慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全となっていますが、IgA腎症に対する口蓋扁桃摘出術を数多く施行しているためこれらの症例が多くなっています。次いで多い症例は前庭機能障害となります。
リハビリテーション科
患DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均 年齢 |
160650xx99x0xx | コンパートメント症候群 手術なし 手術・処置等2なし | 12 | 13.98 | 24.03 | 25.00 | 79.58 |
160690xx99xx0x | 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし 副傷病なし | - | - | 19.40 | - | - |
110280xx99000x | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし | - | - | 11.67 | - | - |
160800xx99xx0x | 股関節・大腿近位の骨折 手術なし 副傷病なし | - | - | 14.43 | - | - |
01021xxxxx0xxx | 認知症 手術・処置等1なし | - | - | 17.53 | - | - |
リハビリテーション科では運動機能障害などを対象として、医学的リハビリテーションを専門的に実施しています。最も多い症例はコンパートメント症候群となっています。
神経内科
患DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均 年齢 |
010160xx99x00x | パーキンソン病 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし | ― | ― | 17.72 | ― | ― |
010060x2990401 | 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等24あり 副傷病なし発症前Rankin Scale 0、1又は2 | ― | ― | 16.13 | ― | ― |
040081xx99x00x | 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし | ― | ― | 20.84 | ― | ― |
010080xx99x001 | 脳脊髄の感染を伴う炎症 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし15歳以上 | ― | ― | 12.00 | ― | ― |
010230xx99x00x | てんかん 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし | ― | ― | 7.10 | ― | ― |
神経内科では脳神経外科・リハビリ科と連携して、脳卒中やパーキンソン病などの難病の診察を行っています。
最も多い症例はパーキンソン病となっています。
最も多い症例はパーキンソン病となっています。
泌尿器科
患DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均 年齢 |
11012xxx040x0x | 上部尿路疾患 体外衝撃波腎・尿管結石破砕術(一連につき) 手術・処置等1なし 副傷病なし | 27 | 1.89 | 2.64 | 0.00 | 57.22 |
110080xx991x0x | 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1あり 副傷病なし | 18 | 2.50 | 2.49 | 0.00 | 74.67 |
110070xx02020x | 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等1なし 手術・処置等22あり 副傷病なし | 12 | 8.33 | 7.25 | 0.00 | 80.42 |
110420xx02xx0x | 水腎症等 経尿道的尿管ステント留置術等 副傷病なし | ― | ― | 4.22 | ― | ― |
110310xx99xx0x | 腎臓または尿路の感染症 手術なし 副傷病なし | ― | ― | 12.58 | ― | ― |
泌尿器科では尿路(腎臓、副腎、尿管、膀胱、尿道)および男性生殖器(前立腺、精巣)の疾患を扱っており、東京女子医科大学と協力して腹腔鏡手術などの低侵襲治療も積極的に行っています。
最も多い症例は上部尿路疾患 体外衝撃波腎・尿管結石破砕術で、次いで多い症例は前立腺の悪性腫瘍となっています。
最も多い症例は上部尿路疾患 体外衝撃波腎・尿管結石破砕術で、次いで多い症例は前立腺の悪性腫瘍となっています。
婦人科
患DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均 年齢 |
120220xx01xxxx | 女性性器のポリープ 子宮全摘術等 | 142 | 2.81 | 2.90 | 0.00 | 39.13 |
120060xx02xxxx | 子宮の良性腫瘍 腹腔鏡下腟式子宮全摘術等 | 140 | 3.99 | 6.09 | 0.00 | 40.96 |
120060xx01xxxx | 子宮の良性腫瘍 子宮全摘術等 | 56 | 10.11 | 9.71 | 0.00 | 40.80 |
120070xx02xxxx | 卵巣の良性腫瘍 卵巣部分切除術(腟式を含む。) 腹腔鏡によるもの等 | 42 | 6.57 | 6.21 | 0.00 | 33.43 |
120110xx99xx0x | 子宮・子宮附属器の炎症性疾患 手術なし 副傷病なし | ― | ― | 8.09 | ― | ― |
婦人科では子宮、卵巣、卵管、膣などに起こる女性特有の疾病を専門に扱っており、低侵襲手術といわれる女性に優しくなるべく傷をつけずに行う腹腔鏡下手術や子宮鏡下手術に特に力を入れています。
最も多い症例は女性性器のポリープ、子宮全摘術等で、次いで多い症例は腹腔鏡下腟式子宮全摘術等となっています。
最も多い症例は女性性器のポリープ、子宮全摘術等で、次いで多い症例は腹腔鏡下腟式子宮全摘術等となっています。
呼吸器内科
患DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均 年齢 |
040040xx99040x | 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等24あり 副傷病なし | 33 | 5.64 | 9.59 | 0.00 | 66.97 |
030250xx991xxx | 睡眠時無呼吸 手術なし 手術・処置等1あり | 25 | 2.00 | 2.03 | 0.00 | 60.16 |
040120xx99000x | 慢性閉塞性肺疾患 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし | 18 | 27.94 | 13.61 | 0.00 | 76.44 |
040110xxxxx0xx | 間質性肺炎 手術・処置等2なし | 15 | 26.07 | 18.84 | 0.00 | 44.40 |
040040xx99070x | 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等27あり 副傷病なし | 14 | 5.00 | 10.05 | 0.00 | 73.00 |
呼吸器内科では肺腫瘍、肺感染症、アレルギー・免疫疾患、慢性閉塞性肺疾患、間質性肺疾患、睡眠時無呼吸など多岐にわたる疾患を診療しています。
最も多い症例は肺の悪性腫瘍で、次いで多い症例は睡眠時無呼吸症候群となっています
最も多い症例は肺の悪性腫瘍で、次いで多い症例は睡眠時無呼吸症候群となっています
循環器内科
患DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均 年齢 |
050050xx02000x | 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1なし、1,2あり 手術・処置等2なし 副傷病なし | 202 | 5.62 | 4.4 | 0.00 | 71.11 |
050050xx99200x | 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等12あり 手術・処置等2なし 副傷病なし | 162 | 3.35 | 3.15 | 0.00 | 70.93 |
050050xx99100x | 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等11あり 手術・処置等2なし 副傷病なし | 147 | 3.38 | 3.01 | 0.68 | 67.29 |
050070xx01x0xx | 頻脈性不整脈 経皮的カテーテル心筋焼灼術 手術・処置等2なし | 115 | 4.75 | 5.02 | 2.67 | 67.63 |
050070xx99000x | 頻脈性不整脈 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし | 34 | 5.74 | 7.56 | 2.94 | 65.12 |
循環器内科では狭心症、心筋梗塞などの虚血性心疾患、頻脈性不整脈など幅広い心疾患に対応しており、狭心症、慢性虚血性心疾患の症例が最も多くなっています。次いで多い症例は頻脈性不整脈、経皮的カテーテル心筋焼灼術となっています。
腎臓内科
患DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均 年齢 |
010160xx99x00x | パーキンソン病 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし | ― | ― | 17.72 | ― | ― |
010060x2990401 | 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等24あり 副傷病なし発症前Rankin Scale 0、1又は2 | ― | ― | 16.13 | ― | ― |
040081xx99x00x | 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし | ― | ― | 20.84 | ― | ― |
010080xx99x001 | 脳脊髄の感染を伴う炎症 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし15歳以上 | ― | ― | 12.00 | ― | ― |
010230xx99x00x | てんかん 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし | ― | ― | 7.10 | ― | ― |
腎臓内科では腎臓病、腎機能障害をもつ患者さんを早期から腎不全、腎移植後まで総合的に診療しています。
最も多い症例は慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全となっており、IgA腎症に対して腎生検を行い、積極的に扁摘パルス療法を施行しています。また、他医療機関・施設からシャント不全等の患者さんを多く受け入れています。
最も多い症例は慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全となっており、IgA腎症に対して腎生検を行い、積極的に扁摘パルス療法を施行しています。また、他医療機関・施設からシャント不全等の患者さんを多く受け入れています。
内分泌内科
患DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均 年齢 |
100071xx99x000 | 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全あり。) 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし85歳未満 | ― | ― | 11.51 | ― | ― |
100071xx99x100 | 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全あり。) 手術なし 手術・処置等21あり 副傷病なし85歳未満 | ― | ― | 14.10 | ― | ― |
100070xx99x000 | 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全なし。) 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし85歳未満 | ― | ― | 10.84 | ― | ― |
060380xxxxx0xx | ウイルス性腸炎 手術・処置等2なし | ― | ― | 5.39 | ― | ― |
100070xx99x100 | 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全なし。) 手術なし 手術・処置等21あり 副傷病なし85歳未満 | ― | ― | 13.72 | ― | ― |
内分泌内科では生活習慣病としての代謝疾患(糖尿病、高脂血症、高尿酸血症)や内分泌疾患(甲状腺、副腎等)などの診療を行っています。
最も多い症例は2型糖尿病となっています。
最も多い症例は2型糖尿病となっています。
消化器内科
患DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均 年齢 |
060100xx01xx0x | 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 副傷病なし | 90 | 2.40 | 2.63 | 0.00 | 64.40 |
060340xx03x00x | 胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等2なし 副傷病なし | 25 | 14.52 | 9.79 | 7.00 | 79.96 |
060350xx99x00x | 急性膵炎 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし | 18 | 9.83 | 11.02 | 5.56 | 43.33 |
060130xx99000x | 食道、胃、十二指腸、他腸の炎症(その他良性疾患) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし | 13 | 11.15 | 7.42 | 0.00 | 61.69 |
060380xxxxx0xx | ウイルス性腸炎 手術・処置等2なし | 13 | 6.15 | 5.39 | 0.00 | 44.77 |
消化器内科では多数の内視鏡検査・治療、多種多様な肝疾患診療など消化器全般にわたり幅広く診療しています。
最も多い症例は内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術で、次いで多い症例は胆管(肝内外)結石、胆管炎(内視鏡的胆道ステント留置術等)となっています。
最も多い症例は内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術で、次いで多い症例は胆管(肝内外)結石、胆管炎(内視鏡的胆道ステント留置術等)となっています。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
5大癌 | StageⅠ | StageⅡ | StageⅢ | StageⅣ | 不明 | 再発 | 病期 分類 基準 |
版数 | 患者数計 |
胃癌 | 3 | 5 | 4 | 213 | 4 | 1 | 1 | 7,8 | 27 |
大腸癌 | 9 | 1 | 13 | 68 | 9 | 50 | 1 | 7 | 81 |
乳癌 | 12 | 16 | 3 | 9 | 2 | 13 | 1 | 7 | 48 |
肺癌 | 0 | 2 | 8 | 64 | 1 | 8 | 1 | 7 | 60 |
肝癌 | 2 | 6 | 1 | 3 | 6 | 15 | 1 | 7,8 | 11 |
集計方法と定義
5大癌と呼ばれる胃癌、大腸癌、乳癌、肺癌、肝癌の患者さんの人数をUICC病期分類別※、および初発・再発に分けて集計しています。平成30年度中に退院した延患者数となっています。
※UICC病期分類
国際対がん連合(UICC)によって定められた、①原発巣の大きさと進展度、②所属リンパ節への転移状況、③遠隔転移の有無の3つの要素によって各癌をⅠ期(早期)~Ⅳ期(末期)の4病期(ステージ)に分類するものです。
※UICC病期分類
国際対がん連合(UICC)によって定められた、①原発巣の大きさと進展度、②所属リンパ節への転移状況、③遠隔転移の有無の3つの要素によって各癌をⅠ期(早期)~Ⅳ期(末期)の4病期(ステージ)に分類するものです。
解説
5大癌のうち、大腸癌の患者数が最も多く、次いで肺癌、乳癌となっています。胃癌、大腸癌、肺癌では進行度の高い症例が多く、乳癌では早期がんの症例が多くなっています。乳癌や胃癌では、近年は患者さん自ら人間ドックや検診を受けることにより早期発見されることも多く、身体的負担が少ない手術を受けることが可能です。大腸癌では進行度の高い症例も多く、再発の患者さんを多く診療しています。当院では、病期が進行している場合でも手術や化学療法、放射線治療など患者さんの状態に合わせた幅広い治療を実施しています。
成人市中肺炎の重症度別患者数等
患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | |
軽症 | 9 | 11.11 | 51.33 |
中等症 | 69 | 23.91 | 79.77 |
重症 | 29 | 25.59 | 84.93 |
超重症 | 12 | 60.00 | 87.33 |
不明 | 0 | 0.00 | 0.00 |
集計方法と定義
入院のきっかけとなった病名および最も医療資源を投入した傷病名が肺炎、急性気管支炎、急性細気管支炎(誤嚥性肺炎、インフルエンザ肺炎、ウイルス性肺炎を除く)であって、市中肺炎※の患者さんが対象となります。成人の肺炎の指標のため、20歳未満の患者さんは除外しています。
成人市中肺炎診療ガイドライン(日本呼吸器学会)による重症度分類システムを用いています。
普段の社会生活の中で発症した肺炎のことです。(入院後発症の肺炎を除く)
成人市中肺炎診療ガイドライン(日本呼吸器学会)による重症度分類システムを用いています。
- 軽症:0点の場合。
- 中等症:1~2点の場合。
- 重症:3点の場合。
- 超重症:4~5点の場合。ただし、ショックがあれば 1項目のみでも超重症とする。
- 不明:重症度分類の各因子が1つでも不明な場合。
普段の社会生活の中で発症した肺炎のことです。(入院後発症の肺炎を除く)
解説
全体として、重症度が高くなるほど平均年齢が高くなる傾向があることがわかります。
なお、ご高齢の患者さんでは誤嚥性肺炎の患者さんが多くなっていますが、誤嚥性肺炎はこの指標に含まれないため総件数が少なくなっています。
なお、ご高齢の患者さんでは誤嚥性肺炎の患者さんが多くなっていますが、誤嚥性肺炎はこの指標に含まれないため総件数が少なくなっています。
脳梗塞の患者数等
発症日から | 患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | 転院率 |
3日以内 | 96 | 30.95 | 75.10 | 32.71 |
その他 | 11 | 46.18 | 75.73 | 3.74 |
集計方法と定義
「ICD10」とは、疾病及び関連保健問題の国際統計分類です。WHOによって公表された分類で、死因や疾病の統計、診療記録の管理などに活用されます。疾病の種類がアルファベットと数字によるコードで表されます。
医療資源を最も投入した傷病名が脳梗塞等の患者さんを対象として、ICD10別に集計しています。
医療資源を最も投入した傷病名が脳梗塞等の患者さんを対象として、ICD10別に集計しています。
解説
脳梗塞では、約8割の患者さんが発症日から3日以内に治療を受けられています。当院では脳卒中の急性期診療機関として脳卒中センターを設置し、脳卒中ケアユニット(SCU)と脳卒中ユニット(SU)を備え、血栓溶解剤t-PAや血管内手術による脳梗塞治療や脳出血やくも膜下出血の外科治療が可能な体制を整えています。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- 診療科別に手術件数の多い上位5術式について、症例数、術前日数、術後日数、平均年齢、転院率、患者用クリティカルパス※の有・無を示しています。なお、症例数が10未満の術式は名称のみ記載しています。
- 手術術式の点数コード(K コード)による集計ですが、輸血関連(K920$)、創傷処理等軽微な手術は除外しています。また、臓器移植も集計対象外となっています。
- 術前日数は入院日から手術日までの日数の平均、術後日数は手術日から退院日までの日数の平均です。手術日当日は含まれません。
外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均 年齢 |
K616-4 | 経皮的シャント拡張術・血栓除去術 | 153 | 0.29 | 0.75 | 2.61 | 70.67 |
K6147 | 血管移植術、バイパス移植術(その他の動脈) | 56 | 4.00 | 14.75 | 5.36 | 68.82 |
K610-3 | 内シャント又は外シャント設置術 | 52 | 1.75 | 7.06 | 9.62 | 68.04 |
K7211 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) | 51 | 0.69 | 1.18 | 0.00 | 66.88 |
K616 | 四肢の血管拡張術・血栓除去術 | 30 | 6.97 | 6.97 | 6.67 | 79.97 |
外科では総合的な外科診療に取り組み、各種消化器癌の外科的治療のほか、内分泌・乳腺外科手術、血管外科手術、またヘルニアや虫垂炎、胆石症、痔核・痔瘻等肛門疾患など良性疾患の外科手術や、上部・下部消化管内視鏡による診断、手術を積極的に行っています。
最も多い手術は経皮的シャント拡張術・血栓除去術となっており、次いで血管移植術、バイパス移植術(その他の動脈)が多くなっています。
最も多い手術は経皮的シャント拡張術・血栓除去術となっており、次いで血管移植術、バイパス移植術(その他の動脈)が多くなっています。
整形外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均 年齢 |
K079-21 | 関節鏡下靱帯断裂形成手術(十字靱帯) | 65 | 1.00 | 20.26 | 0.00 | 29.15 |
K0821 | 人工関節置換術(肩,股,膝) | 41 | 2.37 | 30.44 | 0.00 | 71.39 |
K0461 | 骨折観血的手術(肩甲骨,上腕,大腿) | 35 | 4.20 | 43.91 | 8.57 | 75.54 |
K0462 | 骨折観血的手術(前腕,下腿,手舟状骨) | 27 | 2.78 | 15.52 | 0.00 | 57.89 |
K1342 | 椎間板摘出術(後方摘出術) | 27 | 4.70 | 13.78 | 0.00 | 56.70 |
整形外科では、人工股・膝関節手術では低侵襲の人工関節置換術を行っており、術後短期間のリハビリでの回復が可能となっています。膝の半月板断裂・十字靱帯断裂の手術症例も多く、最新の機器を用いた鏡視下手術で行い早期の退院が可能となっています。腰椎の手術でも筋肉の損傷を最小限にする術式を行っており、頸椎の手術も顕微鏡下に低侵襲手術を行っています。また、外傷の緊急手術、手・肘関節における関節鏡視下手術も行っています。
最も多い手術は間接鏡下靭帯断裂形成手術(十字靭帯)となっており、次いで人工関節置換術(肩、股、膝)が多くなっています。
最も多い手術は間接鏡下靭帯断裂形成手術(十字靭帯)となっており、次いで人工関節置換術(肩、股、膝)が多くなっています。
脳神経外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均 年齢 |
K164-2 | 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 | 10 | 1.50 | 17.00 | 30.00 | 76.00 |
K1643 | 頭蓋内血腫除去術(開頭)(脳内) | ― | ― | ― | ― | ― |
K1771 | 脳動脈瘤頸部クリッピング(1箇所) | ― | ― | ― | ― | ― |
K178-4 | 経皮的脳血栓回収術 | ― | ― | ― | ― | ― |
K0053 | 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径4cm以上) | ― | ― | ― | ― | ― |
脳神経外科では、特徴的な手術として脳血管狭窄や閉塞に対する血栓溶解療法・ステント術、脳動脈瘤コイル塞栓術などの血管内手術、脳出血やくも膜下出血に対する緊急手術対応、手術用ナビゲーションや術中脳血管撮影などを用いた安全な手術、痛みが少なく1泊2日の入院ですむ慢性硬膜下血腫手術等を行っています。
最も多い手術は慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術となっており、次いで頭蓋内血腫除去術、脳動脈瘤頸部クリッピングが多くなっています。
最も多い手術は慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術となっており、次いで頭蓋内血腫除去術、脳動脈瘤頸部クリッピングが多くなっています。
眼科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均 年齢 |
K2821ロ | 水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合)(その他のもの) | 451 | 0.07 | 0.97 | 0.00 | 74.12 |
K2682 | 緑内障手術(流出路再建術) | 31 | 0.03 | 1.45 | 0.00 | 72.87 |
K2801 | 硝子体茎顕微鏡下離断術(網膜付着組織を含む) | 10 | 0.00 | 4.80 | 0.00 | 65.10 |
K281 | 増殖性硝子体網膜症手術 | ― | ― | ― | ― | ― |
K2172 | 眼瞼内反症手術(皮膚切開法) | ― | ― | ― | ― | ― |
眼科では白内障、緑内障から糖尿病網膜症など眼科一般について診療を行い、手術治療を実施しています。
最も多い手術は水晶体再建術(眼内レンズ挿入)となっており、次いで、緑内障手術(流出路再建術)が多くなっています。
最も多い手術は水晶体再建術(眼内レンズ挿入)となっており、次いで、緑内障手術(流出路再建術)が多くなっています。
耳鼻咽喉科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均 年齢 |
K3772 | 口蓋扁桃手術(摘出) | 48 | 1.00 | 6.48 | 0.00 | 34.17 |
K340-5 | 内視鏡下鼻・副鼻腔手術3型(選択的(複数洞)副鼻腔手術) | ― | ― | ― | ― | ― |
K331 | 鼻腔粘膜焼灼術 | ― | ― | ― | ― | ― |
K340-4 | 内視鏡下鼻・副鼻腔手術2型(副鼻腔単洞手術) | ― | ― | ― | ― | ― |
耳鼻咽喉科では扁桃摘出術、鼻茸切除術、内視鏡下鼻副鼻腔根本術、顕微鏡下喉頭微細手術、頸部手術などを行っています。腫瘍性疾患・悪性疾患に対しては、放射線治療や専門医へのご紹介を行っています。
最も多い手術はIgA腎症に対する口蓋扁桃摘出術となっています。
最も多い手術はIgA腎症に対する口蓋扁桃摘出術となっています。
泌尿器科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均 年齢 |
K768 | 体外衝撃波腎・尿管結石破砕術 | 29 | 1.07 | 2.69 | 0.00 | 59.31 |
K783-2 | 経尿道的尿管ステント留置術 | 14 | 1.64 | 3.50 | 21.43 | 79.21 |
K8036イ | 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用のもの) | 12 | 2.00 | 8.58 | 0.00 | 82.33 |
K7981 | 膀胱結石,異物摘出術(経尿道的手術) | ― | ― | ― | ― | ― |
K8282 | 包茎手術(環状切除術) | ― | ― | ― | ― | ― |
泌尿器科では尿路(腎臓、副腎、尿管、膀胱、尿道)および男性生殖器(前立腺、精巣)の疾患を扱っており、東京女子医科大学と協力して腹腔鏡手術などの低侵襲治療も積極的に行っています。
最も多い手術は対外衝撃波腎・尿路結石破砕術で、次いで経尿道的尿管ステント留置術が多くなっています。
最も多い手術は対外衝撃波腎・尿路結石破砕術で、次いで経尿道的尿管ステント留置術が多くなっています。
婦人科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均 年齢 |
K872-3 | 子宮鏡下有茎粘膜下筋腫切出術,子宮内膜ポリープ切除術 | 140 | 1.01 | 1.01 | 0.00 | 38.92 |
K873 | 子宮鏡下子宮筋腫摘出術 | 93 | 1.02 | 0.95 | 0.00 | 41.28 |
K8882 | 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(腹腔鏡) | 44 | 1.05 | 4.52 | 0.00 | 34.18 |
K872-2 | 腹腔鏡下子宮筋腫摘出(核出)術 | 40 | 1.00 | 4.83 | 0.00 | 38.55 |
K877 | 子宮全摘術 | 33 | 1.55 | 8.09 | 0.00 | 47.70 |
婦人科では子宮、卵巣、卵管、膣などに起こる女性特有の疾病を専門に扱っており、低侵襲手術といわれる女性に優しくなるべく傷をつけずに行う腹腔鏡下手術や子宮鏡下手術に特に力を入れています。
最も多い手術は子宮内膜ポリープ切除術で、次いで子宮鏡下子宮筋腫摘出術が多くなっています。
最も多い手術は子宮内膜ポリープ切除術で、次いで子宮鏡下子宮筋腫摘出術が多くなっています。
循環器内科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均 年齢 |
K5493 | 経皮的冠動脈ステント留置術(その他) | 198 | 3.15 | 4.11 | 0.51 | 72.56 |
K5951 | 経皮的カテーテル心筋焼灼術(心房中隔穿刺、心外膜アプローチ) | 88 | 1.34 | 3.58 | 2.27 | 68.72 |
K616 | 四肢の血管拡張術・血栓除去術 | 46 | 4.57 | 8.09 | 2.17 | 74.35 |
K5463 | 経皮的冠動脈形成術(その他) | 38 | 2.29 | 9.08 | 2.63 | 68.37 |
K5952 | 経皮的カテーテル心筋焼灼術(その他) | 35 | 1.86 | 3.63 | 2.86 | 64.89 |
循環器内科では狭心症、心筋梗塞などの虚血性心疾患については心臓カテーテル等各種検査、経皮的冠動脈形成術(ステント留置)を行っています。
頻脈性不整脈に対しては薬物療法に加え、根治術としてカテーテル治療を行っています。最新の心臓3次元マッピングシステムを用いた高周波カテーテルアブレーション(心筋焼灼術)、また平成28年3月より冷凍カテーテルアブレーションシステムを導入し、心房細動に対する治療を行っています。
最も多い手術は経皮的冠動脈ステント留置術となっており、次いで経皮的カテーテル心筋焼灼術が多くなっています。
頻脈性不整脈に対しては薬物療法に加え、根治術としてカテーテル治療を行っています。最新の心臓3次元マッピングシステムを用いた高周波カテーテルアブレーション(心筋焼灼術)、また平成28年3月より冷凍カテーテルアブレーションシステムを導入し、心房細動に対する治療を行っています。
最も多い手術は経皮的冠動脈ステント留置術となっており、次いで経皮的カテーテル心筋焼灼術が多くなっています。
腎臓内科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均 年齢 |
K610-3 | 内シャント又は外シャント設置術 | 13 | 13.08 | 23.69 | 7.69 | 65.69 |
K6147 | 血管移植術、バイパス移植術(その他の動脈) | ― | ― | ― | ― | ― |
K616-4 | 経皮的シャント拡張術・血栓除去術 | ― | ― | ― | ― | ― |
K5493 | 経皮的冠動脈ステント留置術(その他) | ― | ― | ― | ― | ― |
K6182 | 中心静脈注射用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) | ― | ― | ― | ― | ― |
腎臓内科では合併症透析患者の入院要請に対応し、院内連携と周辺透析関連施設との連携を密にしています。透析に伴うシャントトラブルについて、血管外科と連携するとともに、長期カテーテル挿入術を行っており、最も多い手術は内シャント又は外シャント設置術となっています。
腎移植科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均 年齢 |
K610-3 | 内シャント又は外シャント設置術 | ― | ― | ― | ― | ― |
K5463 | 経皮的冠動脈形成術(その他) | ― | ― | ― | ― | ― |
K637-2 | 経皮的腹腔膿瘍ドレナージ術 | ― | ― | ― | ― | ― |
K6871 | 内視鏡的乳頭切開術(乳頭括約筋切開のみのもの) | ― | ― | ― | ― | ― |
腎移植科では2009年度から開始した生体腎移植を年間約10件程度行っています。臓器移植は集計対象外のため表から除外しています
消化器内科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均 年齢 |
K7211 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) | 85 | 0.27 | 1.13 | 0.00 | 66.40 |
K6871 | 内視鏡的乳頭切開術(乳頭括約筋切開のみのもの) | 21 | 5.81 | 16.76 | 0.00 | 79.62 |
K688 | 内視鏡的胆道ステント留置術 | 19 | 2.89 | 12.63 | 5.26 | 78.79 |
K6152 | 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(選択的動脈化学塞栓術) | 12 | 2.00 | 7.17 | 0.00 | 68.58 |
K7212 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm以上) | 10 | 1.10 | 1.60 | 0.00 | 67.30 |
消化器内科では、内視鏡治療について消化管出血の緊急止血術、食道静脈瘤の結紮術・硬化療法、総胆管結石の内視鏡的乳頭切開術・砕石術、悪性胆管狭窄のステント留置術、大腸ポリープ切除術(polypectomy、EMR)など多数行っております。また消化管の早期癌については当院外科と連携し、ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)による治療も可能です。
最も多い手術は内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術となっています。
最も多い手術は内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術となっています。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
DPC | 傷病名 | 入院契機 | 症例数 | 発生率 |
130100 | 播種性血管内凝固症候群 (DIC) |
同一 | 1 | 0.02 |
異なる | 5 | 0.08 | ||
180010 | 敗血症 | 同一 | 13 | 0.20 |
異なる | 5 | 0.08 | ||
180035 | その他の真菌感染症 | 同一 | 1 | 0.032 |
異なる | 4 | 0.036 | ||
180040 | 手術・処置等の合併症 | 同一 | 8 | 0.12 |
異なる | 0 | 0.00 |
集計方法と定義
- 当院で取り扱っている重篤な疾患のDIC(播種性血管内凝固症候群)、敗血症、その他の真菌症の症例数を集計しています。
- 医療資源を最も投入した病名と入院の契機となった病名が同一の場合と異なる場合※とで件数を集計しています。
解説
手術・処置等の合併症で「同一」欄の8件は、透析患者さんがシャント不全(人工透析用に動脈と静脈をつないだ血管が長期間の使用や圧迫等により狭窄や塞栓を起こしてしまい、十分な透析ができなくなってしまうこと)の治療のため当院に入院した件数です。